■絶対的正義の名の下に /権田君 20201013

絶対的正義の名の下に
中国人民が気づかない全体主義の欺瞞と危険性 藤谷 昌敏 (アゴラ) 20201002
全体主義の対極にある民主主義は、議会での民主的審議を重んじ、寛容と協力と譲歩で成り立つ。危機感を持った大衆にとっては、決定の速度は遅く、その交渉力は弱く見える。大衆が期待するのは強力なリーダーシップを発揮する政治組織と人間である。敵に対して、攻撃するか降伏するかなど、どちらかの単純な発想を大衆は好むが、この単純な解決策こそが全体主義の罠である。しかも大衆とは無知蒙昧な徒だけを言うのではなく、知識も情報も持った者も含む。そうした人間たちが自分たちは正義だと信じて行動を起こした時、それは誰も止めることができない強大な弾圧の波となる。
上記から抜粋すると
「自分たちは正義だと信じて行動を起こした時、それは誰も止めることができない強大な弾圧の波となる。」
<絶対的正義の史実>
たとえば、
・中国共産党の毛沢東時代の文化大革命における知識層の大量粛清。
・ヨーロッパ人による南米への浸出による虐殺を正義としたキリスト教の指導者。
尾田さんは、十分にわかって使っているんだろう。
「絶対的正義」が暴走装置を有していることを。
/権田君(昭和オヤG)
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