特別読切 続編「3人のゴースト」 スピンオフ 6話「導く者・罰する者達」

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前の投稿 - 次の投稿 | 投稿日時 2020-8-8 13:19
soul  ONEP.jp七武海  (居住地: 新世界の暗黒島 海岸で刀の素振りをしている。)  投稿数: 1300
今までのお話


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一ヶ月後



- 中心街 南西部 占星術館 -


リョウ「......」



ユズルハ「先生、午前の予約は全て消化したので一度休憩にしましょう。」



リョウ「ああ、ありがとう...」



ユズルハ「?」



リョウ「ん?どうしたの?」



ユズルハ「いえ、何かいつもの雰囲気と違うような気がしたので。」



リョウ「ええ?いつも通りなんだけど?やっぱり何のかんの言って優しいね。」


ユズルハ「だから優しくないです。」



リョウ「うん、通常運転だね君はいつでも。」




その後、一日の業務を終えたリョウは、占い始めた。





― 中心街 北部 廃墟 ―



真夜中のこの地域はほとんど明かりもなく、静かなところである。
そんな場所に数人の男達が集い、話をしていた。




男A「ちぇ、ここのところ稼げねえなあ。マフィアって案外仕事がないとは思わなかったぜ。」


男B「なかなかいいシノギになるのが無えからしょうがない。」


男C「どうする、また人さらいでもやるか?」


男D「お、いいなそれ!あれ結構儲かるし、俺達4人もいれば出来るぜ!」



4人「ギャーハッハッハッハ!!!!!




カツンッ



カツンッ



カツンッ




???「アンタ達、何かするの?」



男A「んん?見たことねえガキだな。」


男B「何だなんだ、ここはお前みたいなのが来るとこじゃねえぞ!」




???「今アンタ達のこと占ってたけど、このままだと罰せられるよ...」



スッ



???「あの亡霊達にね。」



男C「何だよこのカード?」


男D「は、何が罰せられるだよ!しかも亡霊とか、そんなもん怖くもねえし、悪い事なんかやってもいねえっつーの。」



???「そっか、やってないか...その選択に、せいぜい後悔しないようにな。」



男A「何なんだよあの黒ずくめ野郎。」




カツンッ




カツンッ




カツンッ







ガチャッ




???「ルシードさん、こちらから助言したのですが...聞き入れてもらえませんでしたよ。」



ルシード「そうか。」



???「...今日も、やるんですね。」



ルシード「.......」



???「失礼します。」






ガチャッ







男A「じゃあ早速どうやって人攫いをやろうか?」



カツンッ



男B「この街もなかなか美人が多いからな、中心街の路地裏に誘い込むってのはどうだ?」



カツンッ




男C「ベタなやり方だよ、今時そんなんじゃ通じねえって!」




カツンッ




男D「じゃあ他にやり方あるんなら言えよ。」





カツンッ




ルシード「人攫いするとは、何を考えている?」


男A「ああ?何だよ次から次に。」


ユキト「おや...彼から聞いてないのですか、貴方達は罰せられると。」


男B「さっきのあのガキの知り合いか?ったく、次にあったらぼっこぼこにしてやるって伝えてくれよ。」


エラリー「次なんて無えよ、お前達はここで終わりだ。」



男C「何だと!?ふざけやがって!!








その刹那―









4人「消えた!?






男A「どこだ!どこにいる!?




ヒュオッ






男A「ぎゃああああああああああああ!!!!






男B「お前!?だいじょぶか!?




ズバンッ!




男B「うあああああああ!!!切られたあああああ!!!!





男C「卑怯だぞ!!!どこから狙ってやがる!!!






ルシード「ここだ。」







男C「ぐはあっ!?!??!





男D「何だよ...何だよ........何だよお前らはあああ!!!!







???「.......」







建物の陰から耳を澄ましていた青年は、その場から離れて歩き出した。



しばらく歩いていた青年はふと立ち止まり星空を仰いだ。



???=「.......」




プルプルプル!



ガチャッ




???「...はい。」





ルシード「終わったぞ、リョウ。」






???=リョウ「そのようですね...また、時が来たら占います。」







ルシード「ああ、頼む。」




ガチャッ






俺は、この道を選択した。


これがよかったかどうか、それはまだわからない。


でも、知ってしまった以上、この現実と向き合わないで無視し続けることをしてはいけない。


それに、あの人達の行く末を見届けることしか、俺には出来ないから。




だから―







- To be continued -
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2013年10月31日 ONEP.jp

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2013年8月5日 ONEP.jp