キャプテン・ローグ-赤き海賊達の島- 第6話

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前の投稿 - 次の投稿 | 投稿日時 2019-1-11 3:28
kyou1102  懸賞金1億ベリー   投稿数: 895
前回


《カリブ海・とある島》

そこは、無数の海賊船が、停泊し
中心には、沢山のガレオン船の山で出来た城が在る。
此処は、多くの海賊達が、恐れ訪れぬ 黒髭の城。

この島でも、やはり赤髭 バルボロッサの噂が飛び交っていた。

海賊A「おぃおぃ。赤髭の野郎。また海賊に海軍。誰振り構わず目の前に入った船を沈めてるらしいじゃねぇか。」
海賊B「噂によれば・・・。”カイ・アプー”の爺さんも死んだって話だ。」
海賊A「おぃおぃ。‟カイ・アプー”なんてとっくの昔に死んだって話だろ?」

海賊C「そんな事よりもだ。この記事読んだか?」
一人の海賊が新聞を回りの海賊に渡した。

海賊A「海賊は、新聞なんぞ読まねぇ」
海賊B「しっかし。大頭も大頭だ。かつての大頭ならこんな荒くれ者ほっとく訳ねぇのに」

海賊A「頭にも何か考えがあるんだろさ。」


その新聞には、一面に赤髭の記事。
そして海賊キャプテン・ローグ復活が小さく記事にされている。


海賊達が話す場所から更に、奥に上に進んだ一面の海を見渡せる酒場
そこに岩を右肩にくっつけた大男と、奥に在る大きな椅子に座り
大樽に入った酒をそのまま飲み干す男がいる。

この男こそ。
海賊達が恐れおののく ”黒髭” ティーチ
またの異名を”黒鬼”

大男「赤髭をこのまま泳がせていいので?」

黒髭「奴も海賊だ。好きにさせればいい。」
そう言って再び酒を飲み始める黒髭。

大男「しかし妙な噂を耳にしやした」
黒髭「あの伝説の事か? 構うもんか。カビの生えた伝説だろ?」

黒髭「それに野郎。俺様の部下には一切手を出してこねぇじゃねぇか」
大男「あんたの部下に手ぇ出す馬鹿なんていないでしょ。」
黒髭「お前たちが一番わかってるはずだよな?」

黒髭「それよりも・・・。」
黒髭は、先程海賊達が見ていた新聞に目を通す。

大男「・・・何か面白い記事でも載ってたんですかぃ?」

黒髭「俺がわざわざ出る必要もねぇと思うがな。」
そう言って嬉しそうに また最後の一杯を飲み干す。


舞台変わって。同じく 
カリブ海を航海する一隻の船。

”トラモント・レオーネ号”


アルビダ「本当に出航して良かったのですか?」
クラウス「彼の望みだ。仕方あるまい。」


時を遡る事。今から1時間前の話。

ローグを招き 赤髭打倒の為の同盟を結ぶ話だった。


クラウス「実は、とある海賊の盗伐を手伝って頂きたいのです」

ローグ「ある海賊?誰だ?」
クラウス「海賊。‷赤髭” レイス・バルバロッサ」


ローグ「・・・」
ローグは、その名を聞いて首を傾げ考え始める。

ローグ「赤髭。あー!赤髭!知ってるとも!」
アルビダ「ちょっとお兄ちゃん!本当に知ってる?」
ローグ「俺を疑ってるのか?」
アルビダ「とても信用ならないわ」

クラウス「とても悪い話ではないはずです。いずれ我々も狙われる可能性があるのだから」

するとローグは、クラウスにゆっくり近寄った

ローグ「しかし困った事に、俺にはやらなきゃならない使命がある」
クラウス「使命ですか?」
ローグ「とても興味深い話ではあるが。今回はパスしておくよ」

アルビダ「お兄ちゃん!?

ローグ「悪い妹よ!そう言う事だ!仲良くやってくれたまえ!」
クラウス「7つの財宝ですか?」
ローグ「かもな」
クラウス「欲望蝉が向かう島・・・。その島を探しているとか。」

ローグ「なんだ知ってるのか!話が早いね!」
クラウス「我々と協力して頂ければ 私の持っている情報を差し上げますよ」

ローグ「本当か!?

クラウス「えぇ!勿論!タダとは言いません!」
ローグ「そうか!なら助かるよ!」

クラウス「なら同盟を結んでくれるのですね!」
ローグ「それは断る!」
クラウス「・・・はい?」
ローグ「手伝いたいのは山々だが、それと‟もう一つ”やる事があるんだ!悪いね!」


そう言ってローグは、船長室から出ていく。

アルビダ「ちょっと!お兄ちゃん!!

クラウス「アルビダさん。もう大丈夫。」
アルビダ「でも!!」
クラウス「・・・アルビダさん」
アルビダ「はい。」
クラウス「実に貴方のお兄様は面白い人だ。」
アルビダは、申し訳なさそうに すいませんと頭を下げる。


クラウス「しかし。必ず彼は我々に協力する。」
アルビダ「無理だと思います。あれじゃあ」
クラウス「いいえ。時が来れば・・・ね。」




時は現在。

アルビダは、船長室から出て甲板を徘徊していた。
アルビダ「馬鹿兄貴。次見つけたらタダじゃすまないんだから!」

甲板を歩きながら、海を眺めて気分を逸らそうとすると
後方より 一隻の船が見える。

アルビダ「船?さっきまでなかったのに・・・。」
望遠鏡で確認すると 帆にドクロのマーク。
ドクロには、血で染められた赤色の髭。


続く
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2013年10月31日 ONEP.jp

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2013年8月5日 ONEP.jp