キャプテン・ローグの冒険 第3話


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なし キャプテン・ローグの冒険 第3話

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前の投稿 - 次の投稿 | 投稿日時 2017-7-28 23:32
kyou1102  懸賞金1億ベリー   投稿数: 867
前回


≪南の国付近の海≫
【デュアルベック号 甲板】


海兵「うん?」
海兵は、何かを見つけた。

海兵「あれは・・・。」

海兵は、急いでエドワードの方へと足を運んだ。

海兵「提督。度々申し訳ございません!」
エドワード「あぁ・・・なんだ?」


ゴクッ・・・ゴクッ

エドワードは、大きな樽の酒を飲んでいた。
どうやら今日は、上機嫌の様子だ。

海兵「報告いたします!前方に、遭難船が」
エドワード「・・・。」
海兵「乗組員は、1名。その他には、樽が5つ。」
  「白旗を振っております」

エドワード「乗組員1人に 樽5つだ?」

エドワード「お前は、”海賊希望者の儀”を知ってるか?」
海兵「海賊希望者の儀?」
エドワード「その名の通り海賊希望の輩が、通りかかる海賊船に乗る為に」
     「樽酒5つ献上するんだ。」

海兵「なぜ・・・5つも」
エドワード「”五感”全てを船長に預けますって意味だそうだ」
海兵「・・・そうなんですか」
エドワード「で?俺様に 何の用だ?」
海兵「あ、その海賊希望者をどうされますか?」

エドワード「そうだな・・・。酒を積んでるなら酒だけ奪っておけ。」
海兵「乗組員は?」
エドワード「どの道海賊希望だろう?殺しておけ」

海兵「承知しました。」


≪南の国付近の海≫
【小舟】

フィフスが、旗を振っている。
そして、フィフスは、一つの樽に話しかけた。
フィフス「本当にうまくいくのか?」
??『あぁ!きっと上手くいく!』
フィフス「相手は、海賊処刑人だぞ?」
??『なるようになるさ!』

シュゥゥゥ・・・。


デュアルベック号からロープが降ろされる。

フィフス「・・・ロープが降ろされてきたぞ」
??『な!上手くいっただろ?』
フィフスは、ロープをツタって、デュアルベック号に、乗り込む。

そこには、20人の海兵が、銃を向けて待ち構えていた

フィフス「・・・あいつを信じた俺が馬鹿だった。」

フィフスは、死を悟った。
走馬灯が、フィフスの頭に過る。

そういえば、あいつの作戦って、いつも俺が痛い目見る事ばかりだったな
なんで今回も、あいつの作戦に乗せられたんだろうか。
そう思い出していた所。ある海兵が、フィフスに声をかけた

??「フィフスか?」
フィフスは、声のする方へと視線を向けた。

そこには、フィフスが、少しだけ海兵を目指した時の教官であった
パイロ大佐の姿が在った。

フィフス「パイロ大佐ですか」
パイロ「あぁ・・・懐かしいな!撃ち方 やめ!」
海兵「しかし!大佐!」
パイロ「彼は、私の元部下だ。また何故海賊なんかに・・・。」

フィフス「騙され・・・いや。また海兵を目指したく。」
  「この船は、かの有名な”エドワード・キッド”提督の船との噂を聞き」

パイロ「そうだったのか・・・。いや!嬉しいよ!
    君は、中々優秀だったからな!」

パイロ「とりあえず樽を引き上げるぞ!」
海兵「しかし大佐!」

パイロ「提督には、私から説明しておく」

海兵「・・・」
海兵達は、樽を5つ引き上げる。

海兵A「重いな・・・」
海兵B「そりゃ全部酒が入ってるからな」

フィフスは、樽5つが、甲板から運ばれていくのを確認する。

パイロ「フィフス!少し待っててくれ!今提督に話をつけてくる」
フィフス「はい。すいません」



【デュアルベック号 酒置き場】

キィ。ガチャン。

海兵達によって5つの樽は、エドワードのお気に入り部屋。
酒の部屋へ運ばれた。

海兵達の足音が無くなるのを確認すると、
ローグは、樽から脱出する。
ローグは、目を疑った。

あらゆる国の酒が、これ程までにコレクションされたのを
初めてみたからである。
そしてもう一つは、お酒の前に、一つ一つ骸骨が置かれて在る。

ローグ「・・・偉い悪趣味だな。」

ローグは、骸骨を右手で少し撫でた。
すると。ローグの右腕のブレスレットが、少し光る。

ローグ「なるほどな。」
ローグは、唯一そこに置かれていないお酒に気づく。
南の国でしか手に入らないお酒だ。

ローグは、辺りを見渡し、先ほど撫でた骸骨の先のお酒に手を伸ばす。

しかし、その瞬間、扉が、ゆっくりと開く音がした。
キィ。ガチャン。

ローグは、ゆっくりと扉の方を向くと 
そこには、海兵で在りながら、何処か海賊らしく
海賊で在りながら少し小奇麗で、190cm程の大男がこの部屋へ入ってきた。

ローグ「・・・」
エドワード「なんだ・・・?」
     「旨い酒が入ったか 確認しにきたら
      とんだコソ泥が紛れこんだみたいだな」

エドワード「誰だ貴様!!!

ローグは、ゆっくり息を呑んだ。
そしてゆっくり息を吐いた。

ローグ「キャプテンエドワード 
    実は、あんたに少し話が在ってここへやってきた」
エドワード「・・・話だ?見た所海賊みたいだな」
     「他に仲間は?船は!?

ローグ「そうカッカするな。決してあんたの敵では、ない」

エドワード「・・・まさか海賊に憧れて此処へ来たのか?残念だったな」
     「この船は」
ローグ「探してんだろ?”7つの財宝”の一つ ”太陽の劔”」

エドワードは、耳を疑った。

”7つの財宝”の名を口にする海賊は、星の数程いる中。
その財宝の一つ一つの名を知っている海賊は、数える程しかいない。
ましてや。こんな若造が、知っているはずなどない。
しかし。間違いなくこの男は、言った。

自分が探し求めている 財宝”太陽の劔


エドワード「貴様・・・どこでその名を。」
ローグ「キャプテンエドワード。俺は、あんたの探している財宝を見つけ出す事が出来る。」
エドワード「・・・」
ローグ「・・・取引しないか?」
エドワード「何?」

ローグ「あんたを財宝の在りかまで連れて行く。」
   「その変わり、ゴーストなんたらを退治してくれないか?」

エドワード「この俺様と取引しようってのか?」
     「しかもゴーストプリンセスの退治を俺にさせるのか」
ローグ「あんた程の海賊、いや提督なら どぅって事ないだろ?」
エドワード「俺に退治させてお前になんの得が在る?」

ローグ「得?得だらけだねェ」
   「あんたが退治したなんたらは、俺が倒したと報告してくれればいい」
エドワード「なんだと?」

ローグ「ただそれだけ」
エドワード「クックック。笑わせるな 海の亡霊だぞ?」
ローグ「簡単だろ?あんたなら。”海の亡霊”と”7つの財宝”」
   「あんたなら7つの財宝を選ぶと思うね。」
   「腐っても海賊ならな」

エドワード「面白い。なら案内しろ。その場所まで!」
ローグ「ありがと!この酒貰ってもいい」

エドワード「触るな!

ローグ、ビビッて固まる。

エドワード「まだ名前を聞いてなかったな」
ローグ「ローグだ」
エドワード「よろしく頼むぞ・・・。キャプテンローグ」
エドワードは、不気味に微笑む。

ローグ「こちらこそ、よろしく!キャプテンエドワード」
ローグは、顔を引きつりながら微笑む



第4話に続く。
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2013年10月31日 ONEP.jp

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2013年8月5日 ONEP.jp