WLBBF ~第2Q~ 「能力者判別石」


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なし WLBBF ~第2Q~ 「能力者判別石」

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前の投稿 - 次の投稿 | 投稿日時 2015-1-1 0:00
miyoura  懸賞金3300万ベリー  (居住地: イーストラブ島)  投稿数: 158
あけましておめでとうございます!!
毎年この一回、エースの誕生日のこの日に必ず浮上するミユーラです^^
前回は第一話「WLBBFに参加しない?」を書かせて頂きました。
今回はその続きです!年内に終わらせる予定が見事一年後となりました!!

WLBBF ~第1Q~ 「WLBBFに参加しない?」

とにかく、まぁ、見て行ってください!!



WLBBF ~第2Q~ 「能力者判別石」



* * * * * * * * * * * * * * * * * *



「「WLBBF??」」



いや、そんなことより、
エース達は思った。


――まったく気配を感じなかった。


全く人がいないこの空間で気配を感じれないはずがない。

ここにいるのは仮にも白ひげ海賊団の2,5,12番隊の隊長たちだ。簡単に背中をとられはしない。

それだけに、その声の主に対し警戒心を持った。


「何だ?お前。」

エースが声を鋭くして聞く。

「やだなぁ、そんなに警戒しないでよ。こっちは港の番していただけなのに。
ま、さっきの今まで寝ていたんだけどね。」

ふくれ顔をつくったかと思ったらすぐにはにかんだ。
表情がコロコロ変わる性格らしい。

「君はいつもここで番をしているの?」

ハルタが問いかける。

「いーや、この時期だけは特別さ。いつもは大人がちゃんと見張ってるよ。」
と、屋根から飛び降りながら言った。

スタンッ、とエース達の前に着地する。

その少年は海軍の帽子を被っていた。
背丈は165cm前後だろうか、黒のYシャツに白のスラックスを着ている。

「この時期だけ?何かあるの?」

再びハルタが尋ねる。

「あぁ。『WORLD LEGEND BASKETTO BALL FESTVAL』
―――通称、



『WLBBF』。



年に一度行われる世界規模のバスケットボールの大会さ!!お兄さん達それに参加しない?」

「へェ。世界規模のバスケットボール大会かぁ。」

エースの目が輝く。

「丁度今日までエントリーを受付てるよ。お兄さん達バスケットボールできる?」

「あぁ!さっき船のみんなに教えてもらった!!」


その返答に少年は落胆の色を隠さない。


「...ってことは初心者なんだね。きっとお兄さん達だったら伝説のプレイヤーに勝てると思ったのに。」


「「伝説のプレイヤー?」」


その言葉にエース達は揃って首を傾げる。


「うん。ここ5年間ずーっとチャンピオンの座にいるやつさ。そいつは最年少でチャンピオンの座を奪い取ってからは負け知らず。とにかくすごいヤツなんだ!!」

「そんなヤツがいるのか!やってみたいな。」


意気揚々と語る少年に同調するエース。


「でも、お兄さんは無理だと思うな...。」

「いや、こいつはかなりやれるぜ。」

「だってたった1時間足らずでだれも止めれなくなっちゃったもんね。」

「へェ...。」


少年は探るようにエースを見る。


「何なら俺とやらないか?」

「...いや、止めとくよ。ちょっと体格差あるし。」


少し考えてから少年は首を横に振る。


「そうか。...なァ、ビスタ。ハルタ。」


二人はエースの言わんとすることが分かった。


「いや俺たちはいいけどよ、」

「オヤジが何て言うかなー...。」

「それにあと2人集めないと...。」

「そうだな...。」


そんな所に運がいいのか悪いのか、マルコとサッチがやって来た。


「お、ハルタ達。そんなとこで何やってんだ?」


「うわぁ..」



ハルタが明らかに嫌な顔をする反面、エースはニィッ、と笑い、



「これで5人そろったな。」



* * * * * * * * * * * * * * * * * *



~中心街南入口~


「おっ、ギリギリだねぇ。もうすぐで受付終了するところだったよ。」

「そっか、よかった!あんたアンスさんか?」


エース達一行は小さく建てられたテントに居る髭の生えた中年のオヤジに声を掛けた。

名前を呼ばれた中年男――――アンスは不思議そうに首を傾げる。


「そうだが何で俺の名前を知ってるんだ?」

「あぁ、俺たちにここの受付を教えてくれたヤツが『俺の知り合いが受付しているからこの手紙を渡しておいてくれ』って頼まれたんだ。」


そうだ、先ほどの少年が急いで手紙を書いてエースに渡したのだ。


〝出場するなら急いで!!今日が出場受付最終日だから!!〟


「知り合い?誰だぁ?どれどれ......ぁあ!アイツか!!わかった。確かに受け取ったよ。君たちのことを世話してやってくれって書いてある。」


アンスは最初は手紙の主がわからなかったらしいが手紙を読むうちにわかったようだ。


「あのガキ...上から目線かよ。」

「まァ僕たちはここの島や大会のルールについて知らない事が多いからここはお言葉に?甘えようよ。」


サッチが顔を引き攣らせ、それをハルタが宥める。

ハルタの言葉にアンスは頷く。


「そうだ。その兄ちゃんの言うとうりだ!この島のルールはかなり厳しいぞ!!なんたって国際中継だからな。色々な国で映像電伝虫やラジオ用の電伝虫で放送されるんだ。」

「へェ、本当に世界規模なんだなぁ。」


ビスタが関心したように言う。


「あぁ。そういやぁ兄ちゃんたちの中に能力者は何人居るんだい?」


ふと、思い出したようにアンスが尋ねた。


「えっと...俺とマルコだけか?」

「そうだよぃ」


エースの問いに頷くマルコ。


「そうか。2人だね。じゃあ2人にはこれを着けてもらおう。」


そういって渡されたのは水晶の様な物でできたブレスレット。


「なんだこれ...」

「宝石かよぃ?」


「ハハッ!!違うよ。それはあの海軍本部所属の発明家、ベガパンクが開発した『能力判別石』さ!!これで能力者が能力を使ったかの有無が判るんだ」




「「『能力判別石』?」」



聞いたこともない言葉だ。


「それって『海楼石』と何が違うの?」


ハルタがブレスレットを指しながら尋ねる。


「いい質問だな兄ちゃん!海楼石ッつーのは能力者の能力が使えなくなるだけでなく能力者の体力まで奪っちまうだろ?だから正式なスポーツをする時、
能力者の能力だけを閉じ込めたいのに海楼石じゃそれができないんだよ。」

「確かに正式なスポーツで能力を使ったら反則だもんな。」

「だから今までは能力者はどのスポーツも正式にはできなかった。でもベガパンクが発明した『能力判別石』によってそれが可能になったんだ!!」

「この石がか?」

「あぁ。そうだ!口で説明するより実際に見た方が早いだろう。そうだな、黒髪の兄ちゃんちょっとこれを着けてみてくれ。」

「あぁ。」

「どうだ?体が重かったりするか?」

「いや、別に何も感じねェ。」

「よし、じゃぁそれを着けたまま能力を使ってみてくれ。」

「こうか?」



――――――――――刹那、


「うわッ!!」


「何だ!?どうしたエース!?」


エースのその声に皆が戦闘態勢に入る。


「いや、今一瞬電気が身体中に流れたような...」


エースが不思議そうな顔でアンスに目を向けるとアンスは面白がっている顔をして言った。


「それが『能力判別石』の効果だよ。ほら、見てみな。光っているだろ?」

「お、本当だ。」


促されて見てみると確かに石が光っていた。


「装着者が能力を使うと『能力判別石』が反応して感電死しない程度の電流が流れるんだ。その後は能力を使ったことを知らせるために光るんだ。」

「へぇェ、よく考えたな。」

「だろぅ?この発明のおかげでWLBBFの参加者もグッと増えたんだ!」

「確かに、これで能力者も公式戦に出られるね。」

「にしても色々な種類があるなぁ。」

「あぁ。海楼石と違って能力判別石は加工がしやすいからね。各選手が自分の好きなデザインの物を使うんだ。中には気に入りすぎて買っていく人もいるんだよ。」

「へぇー。」

「兄ちゃん達はどれにする?」

「俺はこれでいいや。なんか着けやすかったし。」

「じゃぁ俺はこれにするよい。」

「ほい、ブレスレットとイヤーフックね。今は着けなくてもいいけど試合前に毎回確認するから忘れないようにね。あとこれ、大会のパンフレット。この大会について色々書かれてるから読むといいよ。」

「おぅ!色々ありがとな、おっさん!」

「いやいやあいつの頼みとあっちゃぁ断れねぇからな。試合、優勝目指して頑張れよ!!」

「あぁ!ここまで来たら絶対優勝してやる!」


「おい!!優勝の賞金700万ベリーだって書いてあるぜ!!」

「それよりもその下でしょ。エースの目当ては。」


『優勝チームはチャンピオンとのエキシビジョンマッチができる!!』


「あー...だから目がキラッキラしてんのか。」

「こりゃ優勝するしかなさそうだね。」


「待ってろよ、チャンピオン。俺がチャンピオンの座を奪う!!」


~第2クウォーター終了~



* * * * * * * * * * * * * * * * * *



~ハーフタイム~

「おーっす。みんな元気か?俺は…まぁ、元気だ。別に知り合いに会えないのが寂しいわけじゃないし、みんなが来ないから拗ねてるわけじゃないし。」

「こんなこと言ってるけどホントは寂しいんだよ、この子。」


「イキナリ俺の後ろで喋るなミユーラ!!
こいつどっから涌いて出てきた……?」

「だって私、作し「やっぱ答えなくていい。」……はい。」

「待っていてくれた人がいるかわからんが遅くなってごめんな!!
年内に終わらせるってこいつが宣言していたのにも関わらず結局一年後に第二話持ってきて。」

「それについては本当にごめんなさい

「まぁ、こいつが悪いんだがそんなに責めないでやってくれ。
こいつも三年になって部活も受験も忙しかったんだ。そこんとこはわかってやってくれ。」

「;;」

「……なんだよ。」

「いや…いい子を持ったなぁ…と。」

「ふん///おだてたって何もでないぞ。」

「いや、もう上の言葉だけで十分、ありがと。」

「そういうのいいからっ///ほらっ!今日は何を説明するんだ!?」

「今日はアンスさんの説明と能力者判別石の説明を。」

「あーアンス伯父さんか。
アンス伯父さんは俺の母さんの兄貴なんだ。昔っからこの島に住んでいて『WLBBF」の運営をしているんだ。」

「ちなみに今では最高責任者であるという。」

「でも伯父さん若い選手と触れ合いたいって言って聞かないんだよねー。」

「だから無線で指示出しながら受付員の一人としてたってるんだよね。」

「伯父さん分析はいいけど運動オンチだから。」

「あらま。」

「因みに裏話としてはアンス伯父さんの名前の由来があるんですが。」

「ほうほう。」

「アンスっていうのは、『アンスポーツマンライクファール』っていう種類のファール名でスポーツマンらしくないファールをした時に取られるんだ。」

「相手にツースローを与え、その後相手のスローインから始まるんだ。」

「まぁ…あんまいいことじゃないよね…何でこんなところから名前取ったのさ。」

「んー語呂がよかったからかな?ぶっちゃけ2年前くらいに決めたから覚えてない!!」

「そんな昔から決めていたのに連載遅いんだな。」

「いいの!」

「今の話わからないやつは飛ばして全然いいからな!」

「じゃ、次いきますか。」

「えーっと、あとは能力者判別石か。」

「でも作中で結構説明したよね?」

「そだな、何かわからない奴がいれば俺かミユーラに連絡してくれ。」

「あ、因みに能力者判別石の読み方は『のうりょくしゃはんべつすとーん』だよ!」

「そういえばそうだったな。」

「そろそろ終わろうか?」

「あぁ…でもミユーラ、お前大切なことまだ言ってないんじゃないか?
今日はそのためにわざわざこの話完成させたんだろ?お兄さんに捧げるために。」

「あ、そうだった!私まだ言ってなかったね!
じゃあ、せーので言うよ!」

「OK。」


「せーのっ!」





:「「エース誕生日おめでとう!!」」





~ハーフタイム終了~




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2013年10月31日 ONEP.jp

親身になって相談に乗ってくれたり、勇気づけてくれたり、同じ悩みを持った人同士 で話し合ったり…ネットにはそういったコミュニケーションや、それらに伴うサイト上での交流があります。そんなやりとりがあるからこそ「悩みが解決した」「勇気が出た」「新しいことを知ることができた」という声も多数あります。

しかし、「実際に会う」ことによって、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

「仲良くなったから会ってみたい」「直接会ってお礼が言いたい」という気持ちはときとして持ってしまうこともあります。しかし、実際に会うことによって、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

すべての人が悪い人というわけではありませんが、トラブルに巻き込まれないために、サイト外で実際に会うことはやめましょう。実際に会ってみたら、年齢を偽っていたことが分かったり、友達になろうと思っていたら男女の出会いを目的とされていた、ということもあります。

ONEP.jpでは、オフ会を開くことやサイトの外で実際に会うことを禁止します。他の サイトでも、そういった危険性があることを知っておいてください。

モバゲーより流用

2013年8月5日 ONEP.jp