Re: 登場人物のモデル & 名前の由来は? No.6


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なし Re: 登場人物のモデル & 名前の由来は? No.6

msg# 1.3.1
前の投稿 - 次の投稿 | 投稿日時 2014-1-20 20:28
SUN  ONEP.jp七武海  (居住地: 新世界 ホールケーキアイランド)  投稿数: 8024
砂漠の狐がロンメルのカマイタチのモデル

ロンメルとは

ロンメルの非人道的行為・・・ ・ロンメルの「地雷好き」は敵味方には よく知られており 彼の担当する戦線では巧妙かつ大量に 敷設されました。 イギリス兵にはロンメルの地雷原を 「悪魔の花園」と呼んでいたそうです。 ノルマンディでは、ある日部下数人と 防衛施設の視察に出かけた際 広々とした草原に咲き乱れる花々を見 て、部下の一人が 「閣下。ご覧ください。なんてのどか で素晴らしい景色ではありませんか。」 と言ったところ、ロンメルは 「そうだな。・・・少佐、メモしたま え。ここに地雷5000個を埋めるんだ。」 と冷静に言ったそうです。

今でこそ地雷は悪評高いですが、当時は 「最も安くつく効果的な防衛兵器」とし て 見られていましたので、こんな事を彼の 非人道的行為に挙げるのは無理がありま すし 戦争ですからね・・・。 彼の非人道的行為は、おそらくほとんど 挙げられないでしょう。 ただ、戦後に地雷除去作業に強制労働さ せられたドイツ兵捕虜たちは不満だった でしょうが。

詳細は忘れましたが、1980年ごろドイツ のテレビ討論会で「ロンメルの評価」が 行われたことがあります。 そこでは、 「ロンメルが反ナチ活動や政権転覆、ヒ トラー暗殺にどのくらい加担していたか は不明だが、 あまり積極的では無かった様である。 彼が最後までヒトラー心棒者だった可能 性も捨てきれない。」という意見もあっ たそうです。

いじわるな見方をすれば、ロンメルの神 格化されたイメージは意識的に作られた 面も あります。 それを行ったのは ・ナチスの宣伝省や当時の軍広報。 ・チャーチルや英米のマスコミ。 ・『ロンメル将軍』の著作者デズモン ド・ヤング ・戦後の西ドイツ陸軍再建とNATOの幹部 職にも就いたシュパイデル。 ・戦後ドイツの長期政権与党CDU ナチスの宣伝省は、 死傷者が増大する東部戦線の悲惨な実像 を国民に覆い隠すために ロンメルの戦果や騎士道的な振る舞いを ことさら大げさに報道した節がある。 チャーチルは、 ロンメルを神格化することによって、そ れに勝利すればイギリス軍の評価はもっ と上がるし、 ひいては自分の評価も上がる結果になる ことを狙った。 実際、戦線の英軍将校たちからは 「チャーチルはロンメルをほめすぎだ。 兵士たちは ロンメルが現れただけで勝てないと思っ てしまう」と嘆いたそうです。 デズモンド・ヤングは、 捕虜としてロンメルに丁重に扱われた事 に感激し、戦後に非常に美化された話ば かり 集めて『ロンメル将軍』を出版した。こ れが戦後のロンメル評価の出発点になっ た。 シュパイデルは、 戦時中ヒトラー暗殺の首謀者として、戦 後西ドイツ首相のアデナウアーに重用さ れた将軍。 ロンメルの参謀もしていた時期があっ た。 彼は、ロンメルを「反ヒトラーの隠れた 指導者」として宣伝し、新しいドイツ国 防軍の 精神的支柱にそえた。 CDUドイツキリスト教民主同盟は、 現在まで長くドイツの政権与党として、 反ナチスを党のスローガンに掲げてお り、 ロンメルを「正しいドイツ人」として 扱った。 同党には、ロンメルの息子でシュトゥッ トガルト市長を20年も努めたマンフレー ト・ロンメル氏 も属している。

イギリスの歴史研究者デイヴィッド・ アーヴィングは、著書『狐の足跡-ロンメ ル将軍の実像』で 戦後ドイツで、ロンメルがナチス抵抗派 の英雄に祭り上げられた事や ヒトラーとの親密な関係、政治的にも戦 略家としてもロンメルは有能では無かっ たと批判しています。 また、専門家の間では 「ロンメルの有能さは、師団長レベルの 話であり、エルアラメイン以降のロンメ ルはノルマンディ も含め全く精彩に欠ける。 戦況の悪化や、英米軍の物量、ロンメ ル自身の健康悪化という要素もあるが、 彼は戦術レベル以上の総合的な戦力 (制空権、制海権、補給、情報力)の運 営には不向きであった」 という評価もあるのは事実です。

しかし、それまでのドイツの将軍たちに 多く見られた「後方でふんぞりかえって 指揮する貴族的な司令官」 のイメージではなく、常に前線に立って 兵士たちと共に戦い、少ない戦力で敵を 翻弄したロンメルの姿は やはり「英雄」に値する存在だとは思い ます。 先に記したロンメルに批判的なデイ ヴィッド・アーヴィングも、 さすがに戦場指揮官としてのロンメルの 有能さは認めているようですし。

陰惨で過酷さを極め虐殺を繰り返したロ シア戦線と異なり、明るくまぶしいばか りの風景が広がる地中海と、 中世の十字軍遠征にも似たエジプト遠 征。 騎士道精神にあふれ敵味方から慕われ殉 教者となったロンメルには、そうしたイ メージがどうしても重なります。

あまり質問には沿わない内容の回答にな りました。

ちなみに、ドイツの他の将軍にはロンメ ルに匹敵するような有能な将軍も何人か はいます。 マンシュタインもそのうちの一人でしょ うが、なんとなく彼には 「後世の歴史を意識した貴族的なプロシ ア軍人」の臭いがします。 個人的には、モーデルが挙げられると思 うのですが、不幸なことに彼の軍歴のほ とんどは 過酷なロシア戦線であり、クルスクでの 失敗やオランダ戦線とアルデンヌ攻勢で の恨みも英米側に強いですから あまり評価が高くならないのでしょう。
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2013年10月31日 ONEP.jp

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2013年8月5日 ONEP.jp